尾道駅に着いたのはお昼前、想像していたより尾道駅前は整備されていました。
尾道といえば、林芙美子と志賀直哉を思い浮かべます。林芙美子の銅像が商店街
のアーケードの前で出迎えてくれています。なんだかこれからの放浪(?)が楽しめ
そうな予感がするのは林芙美子のおかげだと思えて楽しい。
商店街を歩くとやたら「てっぱん」のポスターが目立つ。
尾道は既に有名な観光地なのでいまさらポスターは必要なのかなと思いつつ歩く。
おのみち街かど文化館などを見て歩くが、「てっぱん」のコーナーが目立つ。
そろそろ山へ行くので早めも腹ごしらえをと、定食屋に入りました。
あまりに満腹なので、千光寺山ロープーウェイで山頂へ。
文学のこみちという散歩道を降りて行き千光寺へ向かう、千光寺をはさんで25人の
碑がありそれぞれの方が話しかけているようだった。
千光寺からしまなみ海道の新尾道大橋を望むが、黄砂のため視界が悪い。
これでお天気がよければとても良い景色だろうと容易に想像できる風景でした。
山から降りる途中で、現地の方とお話する機会があり、色々と尾道のことを聞かせ
て頂き、尾道通になった気分でした。また、向島から尾道を眺めるとまた違った味
わいのある風景が見られるとのこと、さっそく尾道渡船で3分の船旅。
向島から尾道をながめてみると、まるで海が目の前にあり、尾道が島のようでした。
黄砂の影響で少しかすんでいるのが残念だった。